サウジアラビアは30日、ペルシャ湾岸諸国など14カ国による「海洋防衛連合」を設立すると発表しました。
多国籍連合には、サウジアラビアのほか、クウェートやバーレーン、カタール、パキスタンなど合わせて14カ国が参加します。
共同声明では、船舶の航行の自由と、エネルギー供給ルートの安全確保を目的に、紅海やアデン湾、両海域を結ぶバーブルマンデブ海峡で、海上の安全保障を強化するとしています。
今後はサウジアラビアに本部を設置し、加盟国同士で情報共有や合同訓練などを進める予定です。
多国籍連合の設立によって、海上交通の安全を確保するとともに、船舶への攻撃を繰り返すイランやフーシ派をけん制する狙いがあるとみられます。
こうした中、イラン軍は31日、クウェートのアメリカ軍基地にある戦闘機の格納庫や衛星通信システムをドローンで攻撃したと発表していて、中東情勢は予断を許さない状況が続いています。
