兵庫県立の尼崎総合医療センターで、70代の女性患者に白内障の手術をする際に、執刀医が誤って別の患者の眼内レンズを入れていたことが分かりました。
兵庫県によると、ことし5月、尼崎総合医療センターで、70代の女性患者に白内障の手術を行ったところ、執刀医が別の患者の眼内レンズを誤って入れていたことが分かりました。
手術後、執刀医が女性患者の電子カルテを書いていたところ、レンズの間違いに気がついたということです。
女性患者はその後再手術を受けましたが、体調に異常はないということです。
兵庫県は、机に他の患者のレンズを置いていたことや、手術の際に患者の氏名や度数を確認していなかったことが事故の原因としています。
今回の事故を受けて、杉村和朗病院事業管理者は「県立病院として、安全な医療の提供に努める中で、このような事案が発生したことについて、大変申し訳なく思っております。安心できる県立病院の実現のため、今後より一層、医療安全対策の取組みを進め、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
