28日に熊本県で発生した地震により、工場が稼働を停止するなど企業活動に影響が広がっています。
熊本・八代市にある日本製紙の工場は煙突の一部が折れて倒れ、稼働停止が続いています。
熊本県内には、半導体関連の生産拠点が多く集まり、ソニーグループの半導体子会社の工場が停止しているほか、ルネサスの2つの工場も稼働が止まっていて再開めどは立っていません。
一方、東京エレクトロンは2つの工場で稼働を停止していましたが、30日から順次再開するとしています。
自動車では、トヨタが「レクサス」を生産する宮田工場など、福岡県内の合わせて3つの工場の稼働を29日夕方から31日まで停止し、日産も部品供給が遅れているため30日から一部のラインで生産を停止します。
影響は飲食料品の製造にも及んでいて、ビール類などを生産するサントリーの九州熊本工場でも建屋などに一部損傷が見られ、操業を停止しています。
