甚大な被害をもたらした台風10号の豪雨災害から2026年8月で10年になるのを前に、岩手県の岩泉警察署と宮古警察署が合同で豪雨災害を想定した訓練を行いました。
訓練には岩泉警察署と宮古警察署の警察官合わせて16人が参加しました。
岩泉町では2016年の台風10号や2024年の豪雨災害などで土砂崩れにより山間部の集落などが孤立状態となりました。
こうした状況を踏まえ岩泉署では、周辺の警察署との連携を強化しようと2025年から合同訓練を実施しています。
7月29日の訓練は、線状降水帯の影響により岩泉署管内で複数の土砂崩れが発生し、道路が寸断されたという想定で行われました。
訓練では岩泉署の警察官が応援に駆け付けた宮古署の警察官とともに、倒木に巻き込まれた人の救助や道路上の流木などを片付ける作業を行いました。
岩泉警察署 小山強署長
「事案に応じた対処をしなければならない。それに向けた訓練を今後も続けていけたら」
岩泉署は2027年4月に宮古署と統合する予定で、県警では統合後も豪雨災害を想定した訓練を継続する方針です。
