28日夕方、熊本県で震度7を観測した地震の被災者を支援するため、佐賀から警察や日本赤十字社などが被災地に向け出発しました。

28日午後4時半ごろ、熊本県を震源とする地震が発生。
佐賀では神埼市と白石町で震度5弱の揺れを観測しましたが、佐賀県によると、県内でけがをした人はいないということです。
一方、震源地・熊本では各地で大きな被害が出ていて、救助活動が続けられています。
支援は、佐賀からも。
28日午後8時の佐賀市。
赤色灯を光らせる警察車両には、県警機動隊や交通部に所属する36人の警察官が乗り込み、タンカなどの救助資材をはじめ現地で活動するための装備が積み込まれています。

【リポーター】
「佐賀県警察機動隊から、広域緊急援助隊が熊本県へ向け出発します」

大規模災害が発生した際、全国の警察が被災地を支援する広域緊急援助隊。
派遣された警察官は、熊本県で救助活動や交通整理などに当たります。
そして、29日朝別の支援の動きもありました。

「これより令和8年熊本地震災害救護のため出発します」

日本赤十字社佐賀県支部は1回目の医療救護班として、医師や看護師など7人を派遣。避難所や病院で対応にあたります。

【唐津赤十字病院医師 安元慧大朗さん】
「いま困っている方、救護を必要としている方の力になれるような活動をするべく日赤、唐津赤十字病院、一体となって務めていく」
【災害支援団体CivicForceスタッフ】
「現地停電中、避難所でエアコンが使えない状態なので電源確保として詰めます」

佐賀市にある災害支援団体CivicForce。
29日朝熊本県に運ぶ物資を積み込んでいました。
非常用トイレやポータブル電源のほかスポットクーラー、経口補水液の材料、冷感シートなど暑さをしのぐ物資を届けます。

【災害支援団体CivicForce 後藤忍さん】
「暑さが厳しいので、少しでも快適に過ごしてもらえれば。スタッフを派遣し被災地の状況やニーズを把握して必要な支援を考えていきたい」

また、日本レスキュー協会佐賀県支部によると職員を熊本県へ派遣し災害救助犬3匹とともに現地でニーズ調査を行っているということです。
このほか、伊万里市では地震の影響で水が濁って使えない熊本県菊池市へ1.6トンの容量がある給水車1台を派遣します。
現地の浄水場で水をくみ上げ、水が行き届かない被災地へ最大10日間配って回る予定です。

このほか、被災地の支援活動として佐賀市では、断水エリアでの給水活動を指揮するため上下水道局職員2人を現地に派遣。
応急給水活動のためすでに現地入りしている4人とあわせて6人が現地で活動しています。
また、県も八代郡氷川町に6人の職員を派遣し避難所運営の支援などにあたっていて今後受け入れ状況が整い次第、追加で職員を派遣する予定だということです。

サガテレビ
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