熊本県を襲った最大震度7の地震から一夜が明け、徐々にですが被害の状況が明らかになってきました。熊本・嘉島町にあるイオンモール熊本から、フジテレビ・榎並大二郎キャスターが中継でお伝えします。

敷地内の規制線ギリギリの場所から中継をしています。
目の前に見えているのが立体駐車場と思われますが、爆発の爪痕が大きく残されています。

骨組みのみになっていて、2階部分は骨組みすら爆風によってか、ひしゃげて折れて、1階部分も穴が開いたようになっていて、どれだけの衝撃がこの資材を伝っていったのかが分かります。

また、手前の電線も垂れ下がっていて、こちらも恐らく爆風によるものと思われます。

被害の状況ですが、人的被害について地元の消防によりますと、女性3人が死亡したということです。

この3人が従業員か利用客かはまだ分かっていないということです。

そして安否不明者の数ですが、先ほどイオンがコメントを発表しました。

従業員約2700人の安否確認を進めた結果、現時点で4人の安否が不明になっているということです。

現在、呼びかけに反応がある場所を中心に捜索活動を行っているということです。

今も敷地内では重機の音が響いています。
そして警察庁が29日、イオンモール熊本の内部の映像を公開しました。

2階とみられる現場では柱が倒れ、破片やがれきが散乱するなど爆発の激しさを物語っています。

イオンは、行政・消防・警察等の指導をいただきながら、4人の捜索と救出について全力を尽くすとしています。

きょう熊本に入り、益城町を通ってきましたが、益城町は10年前には大きな被害を受けました。
その車で通る道すがら、新しい民家が立ち並んでいて、そして2025年に完成したばかりだという、きれいな4車線の道路も通ってきました。

ただ、近隣の住民の方の話では、その4車線の道路も今回の地震によってまた一部が隆起してしまったんだと、悔しそうに、やるせなさそうにそんな思いを口にされていました。

そしてその道中、アスファルトの先でかげろうが立ち上っていたんです。

29日も熊本は暑く、最高気温は35.1度と猛暑日となっています。
この大変な猛暑の中で今も、イオンモール熊本の中では懸命の救出作業が行われています。

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。

FNN
FNN