最大震度7を観測した地震から一夜が明けて、被害の詳細が明らかになってきました。
熊本・八代市から森下知哉記者がお伝えします。

日本製紙八代工場前には、10台以上の緊急車両などが並んでいます。
ここから次々と救助のため隊員が工場内へと入っていきます。

つい先ほど、20台以上のハイパーレスキュー隊などの車両が新たに入りました。

工場の煙突を見てみると、上の部分が折れ曲がり、かろうじて周りに引っかかっているような状況です。

こうして今も危険な状態が続く中、工場内では依然として安否が分かっていない7人の作業員の捜索が続いています。

熊本県によりますと、煙突が崩落し建物内に11人が閉じめ込められ、4人が救助されましたが、2人が重傷、2人が心肺停止となっています。

また、安否不明となっている7人のうち、2人は1階部分、5人は2階部分にいるとみられています。

工場はパイプやタンク、階段などが複雑に交差する構造となっています。
その上に巨大な煙突が落ちていることから、捜索・救助に時間を要しているものとみられます。

また、29日は外に出ると、すぐ汗が吹き出すほど日差しが強く、隊員らは交代で日陰で休憩をとりながら救助活動に臨んでいます。

FNN
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