フランス南西部で続く大規模な山火事は、発生から約1週間がたった今も鎮火のめどは立っていません。
今週後半には再び熱波も予想されています。
フランスのボルドー近郊・ルポルジュからフジテレビ外信部・高島泰明記者の中継です。
フランス・ボルドー近郊は、山火事の被害を大きく受けた街で、多くの消防隊員や消防車両が集まっています。
また、街の中心部まで煙が充満しています。
現場から1kmほど先には森だけでなく、住宅や車など、あらゆるものが真っ黒に焼け焦げ、崩れ落ちていました。
確認できているだけでも150軒以上が焼け落ちたということです。
現場では今も、消火活動と並行して、火が再び燃え広がるのを防ぐ作業が昼夜を問わず続けられています。
これまでに4万2000haが焼け、火はボルドー市街地から約15kmの地点まで迫りました。
約22万人が避難を余儀なくされ、避難所では、「いつ自宅へ戻れるのか分からない」「残してきた家やペットが心配だ」といった不安の声が聞かれました。
そして現地で最も警戒されているのが、再び到来する熱波です。
今週後半には、40度近くまで上がる見通しで、乾いた風が吹けば、くすぶる火種が再び燃え上がり、延焼が拡大するおそれがあります。
