北海道新幹線の札幌延伸工事で、札幌駅から最も近い全長約26キロの札樽トンネルの一部区間が貫通しました。
6月10日、轟音と共に札樽トンネル内の区間が貫通した瞬間です。
「バンザイ」(地元の子どもたち)
札樽トンネルの星置・富丘工区には夏休み中の地元の小学生らも駆け付け、貫通を祝いました。
札樽トンネルは札幌市と小樽市を繋ぐ北海道新幹線で2番目に長い全長約26.2キロのトンネルで、6つの工区に分けて工事を進めています。
残る工区の貫通時期は未定です。
「こちらの工区では無事貫通果たしたが、トンネル内では住宅街の真下を掘り進めていくなど難しい工事はまだまだ残っている」(木村洋太記者)
札幌への延伸ルート上の17本のトンネルのうち、12本は貫通しましたが、残る5本のトンネルは難工事で、札幌延伸の開業が遅れた原因の1つとなっています。
「(残るエリアは)地質不良の箇所や土砂流出など、難しい課題だと思う」(鉄道・運輸機構の担当者)
北海道新幹線を巡ってはコンクリートの品質試験で不正が発覚するなど、工事を巡る不正が相次いでいます。
