27日午前、富士山・富士宮ルートで山岳遭難が2件相次いで発生しました。
午前8時16分頃、富士宮口の元祖7合目付近で「足首が腫れて歩行できない」と近くにいた別の登山者から消防に通報がありました。
負傷したのは韓国籍の女性(59)で、消防や警察がブルドーザーなどを使って5合目まで搬送したあと、救急車で病院に運ばれました。
女性は右足首を骨折したとみられ、病院で手当てを受けています。
また、午前10時4分頃には「山頂から200mぐらい下で60代の男性が滑落した」と消防に通報がありました。
負傷したのは宮城県在住の男性(67)で、単独登山中に足を滑らせて10mほど滑落し、腰やひざを打ったほか、頭から出血しているものの、命に別条はないということです。
警察は「装備や体調を万全に準備し、登山開始前に少しでも体調や天候等に不安を感じた場合には登山を中止しましょう」と呼びかけています。
