東京から新幹線でわずか1時間ほどで行くことができる新潟県湯沢町のスキー場・ガーラ湯沢。ここに夏の自然を堪能できる新たなアトラクションが登場した。夏の観光を盛り上げる切り札となるのか…現地を取材した。
ビル5階の高さから急降下!爽快アトラクション誕生
標高1000m近い場所にある湯沢町のガーラ湯沢。
避暑地として知られる夏の湯沢は緑に囲まれ、風が冷たく、空気がおいしい場所だ。
このガーラ湯沢で公開された新アトラクションの一つが、大自然の中を縦横無尽に駆け抜ける『パノラマコースター』。
山の高低差を生かしてつくられた全長305mのレールを滑走する。
パノラマコースターは電動ではなく、ビル5階建ての高さまで階段で登って自分の重さで上から急降下していくという。
この日は営業開始に向け最終調整を行っていたため体験はできなかったが、実際のシートに座ると、前後左右ゆらゆらとゆりかごのように揺れ、スリルが味わえそうだ。
また、景色をよりじっくりと楽しみたい人には、標高1030mの高さから絶景を望む『パノラマシーソー』で雄大な山々に囲まれた大自然を満喫できる。
マウンテンカートに新コース登場!ガーラ湯沢駅発着の新幹線も運行
一方、スキー場ならではのアクティビティも。これまで上級者コースのみだったマウンテンカートに初心者でも走れる新コースが登場。
今年は、過去最長となる約3カ月の夏の営業を行うガーラ湯沢。
これに合わせて、通常夏にはないガーラ湯沢駅発着の新幹線も期間限定で運行される。
“夏の誘客”課題に。冬はインバウンド客でにぎわうスキー場
ガーラ湯沢の鴇澤良次社長は「冬はかなり、このエリア全体にインバウンドの方が多く来訪している一方で、冬以外はなかなかそうではなくて、どちらかというと日本人のファミリー層が中心」と話す通り、湯沢町は25年度、冬の観光客数が約230万人だったのに対し、夏は約45万人と5分の1にとどまっていて、夏の誘客が課題に。
こうした中、新アトラクションは夏の観光の盛り上げに一役買うのか。
鴇澤社長は「今回26年ぶりに新幹線が夏にガーラの駅まで入るということも大きな魅力になると思うので、首都圏の方、新潟県の方も多くお越しいただけることを楽しみにしている」と話す。
ガーラ湯沢の夏の営業は9月23日まで行われている。
