パスタをはじめ、カレーやパスタソースなどのレトルト食品を製造している富山県砺波市の日本製麻ボルカノ食品事業部の北陸工場。全国の業者から委託を受けたレトルトカレーや自社オリジナルのソースなど、これまでに300種類を超える商品を製造しています。

*島田アナ
「この工場で新たに開発されたのが、こちらの2種類のパスタソースです。今回初めて地元砺波のお店とコラボした商品なんです」

砺波市や小矢部市のスーパーなどを中心に販売されている、このパスタソース。地元のレストランとコラボレーションするのは創業以来初。その狙いは。

*ボルカノ食品事業部北陸工場開発課 宮村泰恵さん
「富山県砺波市に工場があるので、これまでも地元の食材を使うなど、地域貢献に携わりたいという思いがあった」

砺波市を盛り上げたいという想いで取り組んだというコラボメニューですが、レトルト化には苦労も多かったそうです。

*ボルカノ食品事業部北陸工場開発課 宮村泰恵さん
「最終的な加圧加熱殺菌の工程で、味が少し変わる。そこを踏まえて、いかにお店の味に近付けるかに苦労した」

コラボしたのは砺波市のラ・プリマヴェーラ。長年、イタリア料理の腕を磨いてきた二川シェフが手がけるパスタやピザが人気のお店です。

コラボを持ち掛けられたのが、去年の6月。1年、試行錯誤を繰り返し、お店の味を再現したソースに仕上がりました。

こちらは、うまからトマトソースの「担々アラビアータ」。

*ラ・プリマヴェーラオーナーシェフ 二川新輔さん
「メニューにイタリアン担々麺がある。レトルトパスタソースにアレンジした」

*島田アナ
「いただきます。うん、少し辛くて、トマトの酸味も感じるんですけど、どこか香ばしいような」

*ラ・プリマヴェーラオーナーシェフ 二川新輔さん
「野菜や鶏ミンチを香ばしく炒めた。練りゴマやピーナッツペーストを使い、香ばしさの中に旨みや深みを出した」

お店で作るのとは、量も火加減も異なり、苦労したというレトルト化。もっとも悩んだのが…

*ラ・プリマヴェーラオーナーシェフ 二川新輔さん
「野菜はタマネギとニンニクとショウガだけ。本当はもっと野菜を使いたかったが、レトルトにすると苦みが出て無理だった」

こちらは、香味野菜と赤ワインで仕上げた、「絶品粗びきボロネーゼ」。どちらの商品も添加物や保存料を使用していないのもこだわりです。

*島田アナ
「うん、野菜の甘味が詰まっていますね。お肉もゴロゴロで食べ応えありますね」

*ラ・プリマヴェーラオーナーシェフ 二川新輔さん
「パルメザンチーズをたっぷりかけて」

家で食べるときのおすすめが、粉チーズをたっぷりかけること。

*島田アナ
「一気に変わりました。チーズ無しでももちろん美味しいんですけど、チーズがあると、チーズの塩味と野菜の甘さと肉のゴロゴロがあって美味しいですね」

Q.みなさんにどんなふうにご家庭で楽しんでほしいですか?
*ラ・プリマヴェーラ オーナーシェフ 二川新輔さん
「パスタソースを味わい、日常の中で幸福なひとときを過ごしてほしい」

富山テレビ
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