札幌市中央区に住む50代の女性がSNSで知り合った人物から投資話を持ちかけられ、約2700万円相当の暗号資産をだまし取られました。
警察によりますと、女性は4月22日からFacebookのメッセージ機能で投資グループの日本人を名乗る人物と連絡を重ねました。
その後、LINEを交換し「安定してもうかる」などと投資話を持ちかけられました。
女性は指示に従って暗号資産交換サービス「コインチェック」と送金用の「トラストウォレット」の2つのアプリをダウンロード。
コインチェックで暗号資産「イーサリアム」を購入し相手が指定したURLを通じてトラストウォレットから、6月2日から7月15日までの間に16回にわたり、合計約2700万円相当の暗号資産を送金しました。
1回あたりの最大送金額は300万円でした。
女性は偽のサイト上で利益が出ているように見せられていましたが、引き出そうとしたところ「保証金が必要」などと言われたため、投資に詳しい友人に相談。
「詐欺ではないか」と指摘され、7月23日に警察署を訪れ「投資詐欺の被害に遭ったかもしれない」と届け出ました。
女性と相手は一度も対面していません。
警察は詐欺事件として調べてるとともに、SNSを通じた投資詐欺の被害が相次いでいるとして「会ったことのないネット上の人物からの儲け話は信用しないでほしい」と注意を呼びかけています。
詐欺が疑われる場合は、警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。
