中東情勢を受けて、外国為替市場では円安が加速し、1ドル=163円台後半での取引が続いています。

23日夜から24日にかけての外国為替市場は、緊迫化する中東情勢への警戒感からドルを買う動きが強まり、円相場は約40年ぶりに、一時、1ドル=163円90銭台まで下落し、164円に迫る場面もありました。

また、供給が再び懸念されている原油の価格上昇もドル買いに拍車をかけていて、現在は1ドル=163円70銭から80銭前後での取引が続いています。

片山財務大臣は会見で、「必要に応じていつでも適切に対応するが、断固たる措置を果断にやるということ」と述べ、市場をけん制しました。

来週には日銀の金融政策決定会合があり、結果いかんで為替は大きく左右されるとみられ、市場関係者からは、「1ドル=165円も視野に入っている」との声もあがっています。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。