中東情勢を受けて、外国為替市場では円安が加速し、1ドル=163円台後半での取引が続いています。
23日夜から24日にかけての外国為替市場は、緊迫化する中東情勢への警戒感からドルを買う動きが強まり、円相場は約40年ぶりに、一時、1ドル=163円90銭台まで下落し、164円に迫る場面もありました。
また、供給が再び懸念されている原油の価格上昇もドル買いに拍車をかけていて、現在は1ドル=163円70銭から80銭前後での取引が続いています。
片山財務大臣は会見で、「必要に応じていつでも適切に対応するが、断固たる措置を果断にやるということ」と述べ、市場をけん制しました。
来週には日銀の金融政策決定会合があり、結果いかんで為替は大きく左右されるとみられ、市場関係者からは、「1ドル=165円も視野に入っている」との声もあがっています。
