3年前の記録的大雨で甚大な被害が出た秋田市の河川で治水工事を進めようと24日、県は新たに3つの河川を対象に加えた河川整備計画の素案を作成し、検討委員会に示しました。

3年前の2023年7月、県内は秋田市を中心に記録的大雨となり、市内では6000棟を超える住宅被害が発生しました。

県はこうした浸水被害を受けて、秋田市全域が入る秋田圏域の河川整備計画を見直すことにし、24日、学識経験者などを交えた検討委員会に素案を示しました。

2005年度に策定された整備計画には、新城川や太平川など7つの河川が盛り込まれていて、今回の素案では新たに、新城川上流と太平川上流、そして猿田川の3つの河川を追加しています。

追加した3つの河川では、川底の土砂を取り除く河道掘削が行われるほか、上流まで整備区間が延長された新城川と太平川は堤防が整備される計画です。

中央大学研究開発機構・松冨英夫機構教授:
「3年前の被害を経験されている地元の方の意見は非常に貴重な意見だと思うし、3年前の経験が生きた話が聞けた」

県は今後、委員の意見などを反映させた計画案をまとめ、12月までに国からの認可を得たい考えです。

秋田テレビ
秋田テレビ

秋田の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。