7月24日、夏の高校野球・新潟大会の決勝が行われ、ともに今年のセンバツに出場した日本文理と帝京長岡が対戦しました。日本文理は序盤に大量得点を奪って主導権を握ると、投げては1年生の浅井隼が帝京長岡打線を9回2失点に抑え、4年ぶり13回目の甲子園出場を決めました。
雨により30分遅れで始まった新潟大会・決勝。
ともに今年のセンバツに出場し、春夏連続の甲子園出場を目指す日本文理と帝京長岡の一戦です。
試合は初回から動きます。帝京長岡がフォアボールで出たランナーを3塁に進め、4番・川村。
【実況】
「捉えてセカンドの頭を超えていきました」
右中間を破るタイムリー3ベースヒットで先制に成功します。
しかしその裏、帝京長岡の先発の西脇は雨の影響かコントロールが定まらず、2つの押し出し。日本文理がノーヒットで逆転します。
さらに、日本文理は2回に1点を追加し、なおもランナー2人を置いて5番・臼木。
【日本文理 臼木彪牙 選手】
「絶対、初球ストライクにくると思っていたので、ゾーンに来たら振ろうと思っていた」
初球をたたき、左中間を真っ二つに割る2点タイムリー3ベース。この回、リードを5点に広げます。
これ以上失点したくない帝京長岡は3回途中に2年生エース・工藤がマウンドに。すると、ここで雨が強くなり、試合が一時中断します。
春のセンバツでは雨の中のゲームで敗れていた文理。この日は集中を切らしませんでした。
【日本文理 秦碧羽 選手】
「これは甲子園から『こういう状況で勝ってきたチームこそが勝てるぞ』という、神からのメッセージだとずっと言っていた」
約1時間後に再開すると、3番・秦が工藤からタイムリー。投げては1年生で先発を任された浅井が粘りのピッチングをみせます。
【日本文理 浅井隼 投手】
「後ろに良いピッチャーがいる、全力で投げてこいと言われていたので全力でいった」
大一番のマウンドで帝京長岡の強力打線を5回以降、無失点に封じます。
そして、日本文理が4年ぶり13回目の優勝を果たし、春夏連続の甲子園出場を決めました。
【日本文理 渡部倖成 主将】
「春のセンバツであんな負け方をして、『まだまだ自分たちには夏のチャンスがある』を合言葉に今大会頑張ってきたので、(甲子園では)勇気を与えられる野球と、感謝を表す野球をしたい」
日本文理が出場する夏の甲子園は8月5日開幕です。
