愛媛県松山市でかつて夏目漱石と正岡子規ゆかりの「愚陀仏庵」。復元した建物が豪雨で倒壊してから16年ぶりに場所を移して再建され、24日にオープンしました。

木造2階建てで和の趣にあふれる造りの建物。松山市中心部の番町小学校のプール跡地にオープンした「愚陀仏庵」です。

「愚陀仏庵」は明治時代に夏目漱石と正岡子規が一緒に暮らした下宿先。空襲で焼失した後に城山の麓に復元された建物も2010年の豪雨で倒壊し、約16年ぶりに再建されました。

再建された「愚陀仏庵」では記念セレモニーが開かれ、関係者らが施設を見学しました。

建物の1階は明治時代の雰囲気を再現した和室が設けられ、句会や茶会ができるスペースとして貸し出しもします。2階には、「坊っちゃん」の複製原稿が展示され、漱石の創作の息吹を身近に感じることができます。

「愚陀仏庵」の隣にも施設が建てられ、漱石と子規の52日間の同居生活をイラストを通して知ることができるパネルや、子規の生誕地や漱石が赴任した松山中学校跡といった文学史跡などを調べることができるタッチパネル式の地図なども設置されています。

松山市は展示を通して文学の歴史に興味を持ってもらい、観光やまちの散策に繋げて欲しいとしています。

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テレビ愛媛
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