6年前、福島県の猪苗代湖で3人が死傷したボート事故で、控訴審で逆転無罪を言い渡された被告の男性について、最高裁は9月に弁論を開くことを決めた。
この事故は2020年9月、猪苗代湖で当時8歳の豊田瑛大(とよだえいた)くんなど3人が死傷し、ボートを操縦していた男性が業務上過失致死傷の罪に問われていたもの。
一審は被告の男性の過失を認め、禁錮2年の実刑判決を言い渡したが、二審の仙台高裁は「前方左右を注視していたとしても被害者らを発見できたとは言えない」などとして過失を認めず、無罪とした。
この判決を不服とした検察側の上告を受け、最高裁は9月18日に双方の主張を聞く弁論を開くことを決めた。最高裁の弁論は、結論を変更する際に必要な手続きで、無罪判決が見直される可能性がある。
