連日の猛暑に襲われている愛媛。暑さに堪えているのは人だけではありません。内子町の山間に畑では23日も厳しい日差しが降り注ぎ、夏野菜・ピーマンがダメージを受け始めています。また10日以上も雨が降っておらず、この状況が続けば、さらに生育に悪影響が出るおそれがあり、生産者は不安をこぼしています。
小川日南キャスター:
「内子町小田にあるピーマン畑です。午前中にも関わらず、手元の温度計は37.7度。立っているだけで汗が吹き出してきます。とにかく暑い」
真夏の日差しが降り注ぐ内子町の山間。そこに広がるのは夏野菜・ピーマンの畑です。この厳しい暑さのなか、生産者の泉田孝行さんは帽子に空調服を身に着け、汗をかきながら夏のエネルギーを蓄えた実を一つ一つ丁寧に摘み取っています。
泉田さん:
「暑い、暑い。ピーマンも暑くていけん言いよるで」
毎日収穫する量は約600キロ。しかし暑さは生育にも影響しているといいます。
泉田孝行さん:
「(生育は)悪いですね。それと水不足でダブルパンチ」
畑では10日以上雨が降っておらず、緑のピーマンに直射日光があたり現れ始めているのが“日焼け”。表面が黄色っぽく変色すると出荷できないといいます。
この対策としてピーマンが植えられている列の一つ一つの上に、光を遮るネットを設置。日差しを和らげることでピーマンの日焼けを防ぐだけでなく、収穫作業中の熱中症対策にも役立っています。
ただ畑のピーマンに与える水は近くの池から引いてきているものの、少し水不足の状態。泉田さんは今後も雨が降らなければ、さらに生育に影響が出ると不安をこぼします。
泉田孝行さん:
「数年前から異常な天気で、真夏日が続くとこれからなかなか大変です。水のないところは作れない。だからもう天候次第です」
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