できれば一般の家庭でも万一の場合に備えて、殺虫剤や虫よけをある程度は備蓄しておいたほうがいいでしょう。
一般的には殺虫剤の使用期限は製造してから3年なので、今年の夏に購入したものを来年使用することは十分可能です。必要以上に大量に備蓄して使用期限を過ぎてしまっては意味がないので、とりえあえずは来年の分を備蓄しておいて、使った分だけ順次補充していくスタイルがおすすめです。
蚊が媒介する感染症の発生や拡大を食い止めるために最も必要なのは、「自分の身は自分で守る」という個人の意識です。殺虫剤の備蓄だけでなく、ふだんから身の回りに蚊を増やさないよう、庭やベランダを清潔に保つといった環境づくりにも気を配ってください。蚊に刺されると痒いだけでなく、感染症にかかるリスクがあることをお忘れなく!
足立雅也(あだち・まさや)
害虫駆除や鳥獣対策を手掛ける「808シティ」代表取締役社長。
構成=中村宏覚

