まもなく関東に最接近する台風25号の、今後の警戒ポイントについて、森山和彦気象予報士が解説します。
今回の台風25号はことし最も危険な台風となる恐れがあります。
ひとつ目の警戒ポイントは記録的な大雨です。
すでに千葉県では、各地で冠水するなど台風が接近する前から大雨となっています。
さらに、22日朝までに予想される雨量は関東で300ミリ。
千葉県内では総雨量が500ミリを超える恐れもあります。
これは、平年9月のひと月分の2倍近い雨量が、わずか数日間で降ることになり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
もうひとつの警戒ポイントは記録的な暴風です。
今回の台風25号は、強い勢力を保ったまま関東に最接近します。
関東や伊豆諸島で予想される最大瞬間風速は45メートルから50メートルで、走行中のトラックが横転するような暴風が吹く恐れがあります。
思い出されるのが2019年9月の台風15号による被害です。
この時、千葉市では観測史上1位となる最大瞬間風速57.5メートルの暴風を記録し、千葉県内で、鉄塔が倒れるなど大きな被害が出ました。
今回も災害級の暴風となる恐れがあるため厳重な警戒が必要です。
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