平成以降国内2番目の規模となった、岩手県大槌町の山林火災は、発生から7月22日で3ヵ月です。
森林の再生計画について話し合う協議会が開かれ、再生のエリアを4つに区分する骨子案が示されました。

22日の会合には国や大槌町、森林組合などから委員9人が出席しました。

大槌町の山林火災は、4月22日に小鎚地区と吉里吉里地区周辺で発生し、森林の焼失面積は1708haに達しました。

会合では町の担当者が、焼けた森林を4つのエリアに区分して、再生に取り組むという計画の骨子案を示しました。

区分するのは、生態系の回復を図る「生物多様性エリア」、伐採と植林を進める「資源循環エリア」、火災の延焼を防止する「緩衝帯エリア」、自然と触れ合う「レクリエーションエリア」の4つで、持続可能な森林づくりを進めるとしています。

町では8月4日から7日まで、森林所有者を対象に、骨子案の説明会を開く予定です。

大槌町 平野公三町長
「町が進めようとする創造的な森林再生について、理解をいただくことが大事だと思うので、しっかり説明していきたい」

また森林の再生を巡っては、所有者や境界の確定が課題となっていて、町では今後、国と協議し対応を考えたいとしています。

岩手めんこいテレビ
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