仙台都市圏に住む人の交通の利用状況を把握し、将来のまちづくりなどに生かす調査が来年度、10年ぶりに行われます。

調査を前に、宮城県庁では7月22日、関係するおよそ30の団体が集まり、調査の方向性などを確認しました。

調査は、「パーソントリップ調査」と呼ばれるもので、宮城県と仙台市が1972年からおよそ10年ごとに行っています。

『どのような人』が、『いつ』『どんな目的で』『どのような交通手段で移動したか』を調べ、自治体の都市計画や交通事業者の事業計画に生かします。

宮城県の担当者
「交通ネットワークでは、前回の調査から新規鉄道路線や新駅の開業はなく、地下鉄や路線バスの運行本数、路線は減少傾向にあります」

来年度行われる調査では、人口減少や少子高齢化の進展、コロナ禍をきっかけとした移動ニーズの変化の把握がポイントになるということです。

東北芸術工科大学 吉田朗教授
「パーソントリップ調査をすると、人のつながりも何となく見えてくる。人々が出会い、集い、そして交流して元気になる、次の時代の仙台都市圏を考えていただきたい」

調査の対象者は無作為に選ばれ、今回からは回答率の向上に向けスマートフォンで回答できる仕組みの導入も検討されています。

仙台放送
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