仙台市の同性カップルが、婚姻届の受理命令を出すよう仙台家庭裁判所に申し立てした家事審判で、仙台家裁が申し立てを却下したことを不服として、同性カップル側が即時抗告しました。
仙台市に住む小浜耕治さん(63)は、2024年2月、太白区役所に、戸籍上は同じ男性のパートナーと婚姻届を提出しました。
しかし、市が不受理としたため、小浜さんたちは「憲法が保障する婚姻の自由に違反している」などとして受理命令を出すよう、仙台家庭裁判所に家事審判を申し立てていました。
仙台家裁はこの申し立てについて、「現行の民法や戸籍上は、婚姻が異性間で行われることを前提としており、同性間の婚姻の成立を許容しているとは言えない」などとして、2026年7月10日付けで申し立てを却下。
これを受け、7月22日、小浜さん側は却下を不服として即時抗告しました。
小浜耕治さん(63)
Q即時抗告の理由
「『傾聴に値する』みたいな言い方で(仙台家裁は)判断から逃げた。憲法判断してほしい」
小浜さんのパートナーの男性は、脳梗塞で入院していたため早急な対応を求めるために家事審判を申し立てていましたが、男性は2025年12月に80歳で亡くなりました。
