アメリカのトランプ大統領は、カナダからの輸入品の一部に追加で50%の関税を課すと発表しました。
カナダがアメリカ製品を不当に扱っている事に対する対抗措置だと主張しています。
ホワイトハウスは20日、トランプ大統領がカナダから輸入するワインやアイスホッケーのスティックなど、一部の製品に50%の追加関税を課す布告に署名したと明らかにしました。
カナダがアメリカ産の自動車や酒類、乳製品などを不当に扱っている対抗措置だと説明しています。
追加関税の発動は来月19日でカナダとの交渉の余地を残しています。
トランプ大統領:
(カナダ首相に)『山火事の煙が流れ込んで私たちの空気を汚すのは止めてもらわなければならない』『損害賠償を払ってもらうべきか関税を課すべき』と伝えた。
トランプ大統領は20日、カナダの山火事の煙がアメリカに流れ込み、大気汚染を引き起こしていると批判し、改めて関税の上乗せを示唆しましたが、アメリカメディアは政府高官が今回の措置は山火事とは無関係だと説明したと伝えています。
アメリカとカナダは、メキシコも加えた3カ国の貿易協定をめぐり、21日から協議を行う予定ですが、今回の追加関税措置は、新たな火種となりそうです。
