夏場に河川に大量発生する「ミズクサ」。
水質の悪化や船の航行の妨げになるなど、厄介者になっています。
島根・松江市では、身近な水辺の環境を守ろうと、中学生が刈り取り作業を行いました。

松江市の中心部を流れる天神川。
岸辺に集まったのは、市内の松徳学院中学校の生徒です。

Tシャツ、短パン姿にライフジャケットを装着!
水深約1メートルの川に入って、毎年恒例、「ミズクサ」の刈り取り作業です。
川の中に生い茂ったミズクサを刈り取り、岸辺からも「はさんば」と呼ばれる長さ2メートルほどの2本組の竹を使って、「ミズクサ」を絡めとり、すくい上げていきました。

生徒:
「ミズクサが絡まって気持ち悪いけど楽しい」
「いっぱい取れて、魚とかいろんなものが見えて楽しい」

近年の厳しい暑さによる水温上昇の影響で大量に繁殖するミズクサは、川のなかの酸素を奪い水質悪化につながるほか、船の航行や漁の妨げになる厄者者となっています。
ただ、適度に繁殖すれば、生物の「すみか」にもなるということで、7月16日の作業では、ミズクサを適度に残しながら刈り取りました。

生徒:
ミズクサをいっぱい取ることができて、環境にもよくなったし自分たちも楽しかったのでよかったです。

自然再生センター・小倉加代子副理事長:
くさいとかぬるぬるするとか、肌で感じて五感で感じてもらって探索学習につながっていけば。

16日は約90キロのミズクサが刈り取られ、サツマイモを栽培する学校の畑の肥料として活用されるということです。

TSKさんいん中央テレビ
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