四児のママとして日々洗濯に向き合う洗濯研究家・平島利恵さんが、家庭で実践しやすいコツを伝授!

今回のテーマは、加齢臭の落とし方。

加齢臭は洗濯で落とせる!

洗い立てのはずの夫のシャツ。畳みながらふと顔を近づけると、あのニオイが残っている…。

「ちゃんと洗ってるのに、なぜ?」と感じたことはありませんか。

家族の加齢臭、困りますよね。でも、毎日頑張って働いてくれている証でもあります。大切な家族だから傷つけたくないし、本人に直接伝えるのはなかなか勇気がいるもの。

だからこそ「洗濯」を見直してみませんか?

洗い方を少し変えるだけで、服に残った加齢臭をリセットできます。「本人を傷つけずに、こっそり対策できる」のが洗濯のいいところです。

そもそも加齢臭とは?

加齢臭の原因は「ノネナール」という物質です。

加齢臭の発生メカニズム(画像はイメージ)
加齢臭の発生メカニズム(画像はイメージ)
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私たちの体は、皮膚のうるおいを保つために皮脂を分泌しています。年齢を重ねると、皮脂に含まれる「パルミトレイン酸(パルミトオレイン酸)」という脂肪酸が増加します。このパルミトレイン酸が酸化することで、ノネナールが発生するのです。

洗っても落ちにくいのはなぜ?

ノネナールは皮脂と一緒に繊維の奥に入り込み、通常の洗濯だけでは落としきれずに蓄積していきます。蓄積した皮脂がさらに酸化することで、加齢臭が定着してしまうのです。

特に「襟まわり」、「脇」、「背中」など、皮脂が多く分泌される部分は要注意です。

「香りでごまかす」は逆効果

加齢臭が気になると、対策をしたくなりますよね。最近は消臭に特化した洗剤や柔軟剤もたくさん売られています。そういった洗剤や柔軟剤をたくさん使って、香りで加齢臭をごまかしていませんか?