強い日差しが届いた札幌市。
午前10時前に最高気温31.2℃を観測し、2026年で一番の暑さになりました。
「札幌市は午前中から強い日差しが届いています。モワっとした空気に覆われていて、肌もべたついています」(吉井庸二 気象予報士)
7月15日の北海道は、南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で各地で気温が上がりました。
最高気温は、北海道北部の和寒町で32.5℃、札幌市の手稲区で32.2℃など北海道内の51地点で30℃以上の真夏日になりました。
「暑いです。急にきましたね。クーラーがないと熱中症になっちゃう」(札幌市民)
「ムシムシしている感じがする。寝苦しかったので、きのうはエアコンの切タイマーを付けて寝ました」(札幌市民)
暑さの影響は学校生活にも。
「こちらの小学校では暑さ指数の上昇を見込んで体育などの授業を取りやめました」(小出昌範 ディレクター)
札幌市中央区の二条小学校。強い日差しが降り注ぐグラウンドも、日差しがない体育館にも子どもたちの姿はありません。
涼めるはずの屋内プールで暑さ指数を計ってみると、30.5℃に…
札幌市教育委員会が運動を中止する指標の「31」に迫っていました。
「7月14日のうちから本日のグラウンド、体育館、屋内プールでの学習をすべて中止しようという判断をした」(札幌市立二条小学校 中島慎教頭)
暑さで丸1日、体育館などが使えなくなったのは2026年になって初めてです。
「中央図書館にやってきました。外はジメジメ、ムシムシとうだる暑さですが、中に入るととても涼しい空気に包まれます。ひんやりです。こちらの気温は手元の温度計で外よりも10度近く下回っています」(関根弘貴 記者)
札幌市の中央図書館は、市が定める無料で夏の暑さを避ける場所クーリングシェルター229施設のひとつです。
館内は常に26度になるように設定されています。中には24度ほどの場所も。
一息つく人の数が「いつもより多い印象」だということです。
「(暑さから)逃げて来た。ひんやりして過ごしやすいし、授乳室やご飯食べるところもあって中央図書館は本当にありがたい」(利用者)
「東区役所では、職員各自が暑さ対策に力を入れています」(蒲生美緒 記者)
2025年の夏に冷房設備の故障が相次いだ札幌市の東区役所。
午後1時30分の室温を見てみると26.5℃でした。
扇風機はフル稼働、職員の手元にはハンディファン。
それぞれ職員が暑さ対策の工夫をしていました。
「氷は自由に使っていい。こういう暑さ対策グッズもある」(東区役所職員)
「スプレーを服にかけて涼しくしている」(東区役所職員)
職場で自由に使っていい、氷や冷感グッズを常備。
クールビズにも取り組み、暑さをしのいでいます。
ただ、足元は…「私は普段、いつも革靴です」(東区役所職員)
7月16日はさらに気温があがる予想の北海道。
職員は隣の区民センターの活用を呼びかけています。
「クーリングシェルターを、外が暑いとき、休憩の場所として無料で開放している。熱中症対策を心がけてほしい」(東区市民部 地域振興課 岩本貴徳さん)
