韓国による不法占拠が続く島根県隠岐の島町の「竹島」をめぐる問題に子どもたちにも関心を持ってもらおうと、夏休みに合わせた企画展示が始まりました。
松江市の竹島資料室で、7月15日から始まった企画展示。
約120年前の当時の島根県知事が竹島から連れ帰った二ホンアシカの剥製などの資料が並びます。
この企画展示は、韓国による不法占拠が続く竹島問題について子どもたちにも関心を持ってもらおうと、県が2013年から夏休みに合わせて開催しています。
今回の展示で施設が一番こだわったというのが…。
島根県竹島対策室・山根健太郎室長:
今年度の企画では漫画で解説、竹島問題入門編というパネルを8枚作っています。低年齢の方でも非常に分かりやすく竹島問題を学べるパネルとなっています。
漫画を使った解説パネルです。
資料室には、竹島問題のポイントを分かりやすくまとめたパネルが展示されていましたが、文字による説明が中心で子どもにとっては難しい内容となっていました。
そこで2025年、漫画をつかったパネルを制作したところ「分かりやすい」と子どもたちにも好評だったため、2026年はさらに改良を加えたとということです。
来館者:
竹島問題についての興味が少し下がっているような気がするので、私はいい企画じゃないかと思います。
島根県竹島対策室・山根健太郎室長:
領土問題解決に向けた後押しになるので、まずこういう竹島問題が存在することを知っていただくことが一番大事です。それはお子様方から始めていくことが大事。
また、会場には竹島をテーマにした「自由研究キット」が用意されているほか、解説パネルのイラストを担当した漫画家「あーさ」さんが描いたオリジナル缶バッジの「カプセルトイ」のコーナーも設けられています。
夏休みの企画展示は9月7日までで、8月7日には竹島の二ホンアシカと隠岐の人々との関わりを描いた絵本の読み聞かせ会も開かれます。
