日本維新の会の馬場伸幸前代表は、国会の会期末が迫る中、「会期は延長になる」との見方を示した上で、近く行われるとみられる内閣改造で、仮に自身が入閣する場合の希望ポストとして「官房長官」を挙げた。
その一方で、日本維新の会としては、総務大臣が必要なポスト、との考えも示した。
希望ポストは「官房長官」
馬場氏は15日、フジテレビ報道(公式)YouTubeチャンネルの番組「ニュース延長戦始めます。」に出演し、国会の会期延長について、「無理やりやればできるんでしょうけど、やっぱり一定の議論の時間を確保するとか、丁寧な議論をしていただくとか、そういう観点では国会の延長になると思いますので、時間は余裕を持って設定した方がいい」と述べた。
また、今後の内閣改造で仮に自身が入閣する場合の希望ポストについて問われると、「個人的に何でも選べるのであれば、個人的には官房長官」と語った。
その理由について、「やはり面白いですよね。フィールドが広い」と説明。
「政治家は、ご存じのように政局向きと政策向きと2タイプあると思いますけど、僕などは完全に政局タイプなので、選ばせていただけるのであればそれがいいですね」と述べた。
副首都構想に向け「総務大臣が必要なポスト」
一方で、日本維新の会として政権内で取り組むべき改革を考えれば、総務大臣が、副首都構想などを進めるうえでも最も重要なポストになるとの認識も示した。

馬場氏は2月の総選挙後、日本維新の会の吉村代表が高市総理と会談した際に、次の内閣改造で閣僚を出すよう要請を受けている、としたうえで、「日本維新の会としては、本来やるべき改革、出すべき政策をそういう観点で見ると、総務大臣というのが一番、党としてやっていくためには必要なポストだと思います」と語った。
さらに、内閣府特命担当大臣として副首都構想担当に就くことについては、「副首都の方は法律が成立すれば、細かな制度設計をしていくだけですから」「それをチェックするぐらいのお仕事だと思います」と説明した。
その上で、「統治機構の改革、今、合区の解消とかもいろいろ言っているが、やはり統治機構の改革をしなければいろんな課題が解決しない、というところまで行き詰まってきてるので、やはり総務大臣で日本を大改革するということが必要だと思う」と強調した。
また、藤田文武共同代表の入閣の可能性について問われると、「藤田共同代表は非常に優秀な政治家ですから、何でもできると思う」と評価した。
その一方で、「国会議員団代表と閣僚を兼ねるというのは難しいのではないか」と述べ、党運営の担当と閣僚職の兼務は困難、との認識を示した。

