4月の山林火災で被災した岩手県大槌町を支援しようと、盛岡市の専門学校生が運営するレストランで大槌産の食材を使ったランチが提供されています。
売り上げの一部は町に寄付されるということです。
MCL菜園調理師専門学校の専門学校生が月に3日ほどランチ営業をしているレストラン「クレエ」では、4月の山林火災で被害を受けた大槌町を応援しようと、7月14日から16日までの3日間、大槌町の食材を使ったメニューを提供しています。
今回特別な思いでレストランの運営にあたる学生・熊谷桜佑さんは、大船渡市綾里地区出身で、2025年2月の山林火災では避難生活を余儀なくされました。
2025年は先輩たちが大船渡市のために地元の食材を使ってレストラン実習を行う様子を間近で見ていて、今回は自分がエールを送る番だと意気込んでいます。
MCL菜園調理師専門学校2年 熊谷桜佑さん(大船渡市出身)
「(去年は)自分が被害に遭い、つらさは身を持って実感したので支援できたら。最高の一皿を提供できればと思います」
今回提供するメイン料理は「岩手大槌サーモンのミキュイ」で、脂乗りがいいサーモンを低温調理しジューシーに仕上げました。
素材のうまみが引き出され、ほろっとした食感が楽しめます。
14日は町の職員も訪れ、学生たちが思いを込めて調理した大槌町の食材を味わっていました。
大槌町産業振興課 黒澤勉さん
「おいしい、大槌でも食べたい。サーモンの味を引き出してもらっているという印象を受けた。感謝している」
また、専門学校の前では大槌町の鹿肉を使ったカレーの弁当や、岩手大槌サーモンの押し寿司も販売され、多くの人が買い求めていました。
レストランと弁当の売り上げの一部は大槌町に寄付されるということです。
