福岡県は14日、服部知事が就任した以降の5年間で知事などを団長とする海外訪問が計23回あり、3億3700万円あまりを支出したと発表しました。
県は県議会の高額な海外視察が問題視されたことを受け、知事と副知事を団長とした海外への訪問について、経費の内訳を公表しました。
それによりますと、服部知事が就任した以降の5年間で23件の海外活動を行い、その経費は計3億3700万円あまりでした。
内訳は旅費が約1億2900万円、現地でのPRや交流に関わる事業費が約1億4600万円、車両や通訳などの経費が約6100万円です。
このうち15件で県議も同行し、県が航空券や宿泊費などを負担していました。
最も経費が高かったのは、県産品のPRや観光客の誘致を目的とした2025年11月のフランス・パリ訪問で、知事と職員、県議会関係者をあわせた参加者22人分、約5000万円でした。
県の担当者は「慣例で、知事が値段の高い部屋に泊まったケースもあった」と説明し、2024年5月のハワイ訪問では知事が1泊12万円超、職員が10万円を超えるリゾートホテルに宿泊していました。
服部知事は14日の会見で「慣例を見直せなかったことについて反省している」と述べました。
県では今後、適切な支出だったか第三者による評価を行い、結果を9月に公表するとしています。
