各地でクマの出没が相次ぐ中、岩手県北上市の小学校で、7月13日にクマの専門家による特別授業が開かれました。
専門家は「クマは人の食べ物の味を覚えるとまたやってくる」と、注意を呼びかけました。
クマの生態について学ぶ特別授業は、北上市のいわさき小学校が企画したもので、全校児童のほか地域住民も参加しました。
岩手大学農学部 山内貴義准教授
「人間の食べ物の味を覚えるとずっとやってくる、おいしいから。ごみや食べ物を家のすぐ近くに置かないというのが非常に重要」
7月13日は岩手大学の山内貴義准教授が講師を務め、クマから身を守るため鈴や笛を鳴らして歩く、家の周囲に農作物やごみを置かない、クマが隠れそうなやぶを刈り払うといった対策を呼びかけました。
児童は「小屋の扉を開けっ放しにしないで閉めることが大切だと思った」と話し、また、地域の住民は「地域で草刈りの作業を徹底してやりたい」と話していました。
いわさき小学校では7月も周辺でクマが目撃されていて、地域全体で対策を進めたいとしています。
