暑さもいよいよ本番ですが、気をつけたいのは「熱中症」です。子どもの熱中症の予防や対応方法について、救急隊員から学ぶ講習会が開かれました。

長野県箕輪町で開かれた救急講習会には、2歳ごろまでの子を持つ保護者が集まりました。

箕輪消防署救急隊員・小河郁也さん:
「喉が乾いた時には脱水になってるから、喉乾く前にこまめに毎回水を飲んでねと」

汗の調節が未熟な子どもは熱中症になりやすく、早めの水分補給で予防することが重要です。

「めまい」や「筋肉痛」などが現れたらそれは「軽度」の熱中症。

さらに、「嘔吐」などがあれば「中等症」で、速やかに涼しい部屋の中に移動し、体を冷やします。

箕輪消防署救急隊員・小河郁也さん:
「首、わきの下、脚の付け根、大きい血管が通ってるので、そこに保冷剤をタオルに巻いて冷やしてあげればより早く冷える」

汗が止まる、呼びかけに応答しない場合などは「重症」です。

迷わず救急車を呼んでほしいとしています。

1歳児の母親:
「こまめな水分補給は大事だと改めて思いました」

9カ月児の母親:
「自分でしゃべれないから体調の変化に気づけるか心配」

特に子どもの体調の変化に気づくには、「パッと見」=第一印象が大切だといいます。

一つは「反応」。「呼びかけに反応しない、鈍い、目線が合わない」。

そして「呼吸」。「息が荒い、肩で息をしている」。

最後に「皮膚の色」です。「青白い、赤い、冷や汗」。

箕輪消防署救急隊員・小河郁也さん:
「普段と機嫌が違う、呼吸の仕方が違う。皮膚の色が青白い、紅潮している、そんな普段と違うところをしっかり見て、病院・救急隊に伝えていただければ。1人だとなかなか解決に至るには難しいと思うので迷ったら相談してください」

異変にいち早く気づき、受診や119番を。迷った時は、子どもの医療電話相談「#8000」番のほか最寄りの消防署でも相談できます。

長野放送
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