秋田県産のブランド牛「秋田牛」の品質を競う審査会が13日、秋田市で開かれ、生産者が手間暇をかけて肥育した自慢の枝肉が並びました。
秋田牛枝肉共励会は、秋田牛の品質向上とブランド力の強化を図るため、毎年2回開かれています。枝肉の品質や骨などを除き、肉として使える割合などを総合評価する審査会です。
13日は県内の畜産農家が育てた62頭分の枝肉が出品され、訪れた農家が、入賞した枝肉の色や霜降りの状態などをじっくりと観察していました。
今回、最優秀賞にあたるチャンピオン賞に選ばれたのは、男鹿市の大進農場で育てられた秋田牛の枝肉です。
肉質が良く、肉として使える部分が多いA5ランクであり、格付け基準の一つで、霜降りの量や細かさを評価する12段階の指標でも最も高いランクだったことなどが評価されました。
大進農場のチャンピオン賞受賞は3回目で、選ばれた肉は、卸売業者が1キロ当たり3700円で競り落としました。
大進農場・進藤俊之介理事:
「素牛が高く大変だが、チャンピオン賞を取って良い値段で買ってもらい、少しでもカバーしたい。秋田県の皆さんには、今は夏なので、焼肉、ステーキをたくさん食べてもらいたい」
今回出品された枝肉は、62頭のうち41頭がA5ランクと評価され、例年に劣らず高評価の牛が多く、県の担当者は「年を追うごとに枝肉の重量や可食部が増え、生産者の肥育技術が高まっている」と話しています。
