愛媛県四国中央市で、実在する病院の院長を名乗る男から消毒液などの代理購入をでっち上げられ、会社役員の男性が約1320万円をだまし取られました。警察が被害届を13日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは、四国中央市内に住む会社役員の男性(60代)です。
警察によりますと男性は今年6月、知り合いから連絡を受けたことをきっかけに、四国中央市内に実在する病院の院長を名乗る男と電話。「病院の事務員と業者がトラブルになり、消毒液などが購入できない」とウソを言われ、手数料を払うとして代理購入をもちかけられました。
そして指示されて販売業者を装う男に電話して抗菌材や消毒液の購入を申込み、指定された口座に現金約1320万円を事務員が振り込みだまし取られました。
男性に連絡した知り合いは院長を名乗る男からウソを言われ、男性へ相談に乗るよう依頼。また男性の会社は、過去にこの実在する病院と取り引きしたことがあったとしています。
男性は現金を振り込んだ後も購入を求めるメールが届き、この病院の関係者に連絡。代理購入を求めたことはないと言われ、だまされたことに気づきました。
警察は特殊詐欺事件として捜査。同様の手口で現金をだまし取ろうとする電話が複数確認されているとして注意を呼びかけています。
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