イランの最高指導者モジタバ師は11日、一連の葬儀の終了後、初めて声明を発表し、父親で前の最高指導者ハメネイ師を殺害したアメリカとイスラエルを念頭に「復讐(ふくしゅう)は必ず実行されなければならない」と表明しました。
モジタバ師は声明で、「ハメネイ師らを殺害した卑劣な殺人者に復讐することを誓う」と表明しました。
その上で「復讐は我が国の願いであり、必ず実行されなければならない」と強調しています。
声明はアメリカとイスラエルを念頭に置いたものとみられます。
モジタバ師はハメネイ師の一連の葬儀には姿を現しませんでした。
一方、9日に行われた式典の映像にはハメネイ師の息子が祈りを捧げる後方に顔の大半をマスクで覆った男性が映り、“モジタバ師ではないか”との臆測が広がっています。
モジタバ師をめぐっては、攻撃で負傷し暗殺のリスクを避けるため葬儀には出席しなかったと報じられていました。
