イランのガリバフ国会議長は10日、アメリカが停戦合意を破棄しても防衛する準備ができておりイランの降伏という形で戦闘が終結することはないと強調しました。
アメリカとの戦闘終結に向けた交渉団を率いるガリバフ国会議長は10日、トランプ大統領が「停戦は終わった」と発言したことを念頭にアメリカが合意を破棄しても「総力を挙げて防衛する準備ができている」と強調しました。
そのうえでガリバフ氏は断固としてアメリカに抵抗する考えを示し、「戦闘終結はイランの降伏で終わることはない」とけん制しました。
またイラン外務省のバガイ報道官はトランプ大統領が「イランが交渉の継続を求めている」と主張したことついてイランはいかなる要求もしていないと否定していて戦闘終結に向けた協議の再開は不透明な情勢です。
一方、イラン国営通信はアラグチ外相が11日、オマーンを訪問し、ホルムズ海峡の管理や船舶の安全な通航などについて協議すると報じました。
ホルムズ海峡をめぐってはアメリカとイランが管理のあり方で対立していて、これまでに攻撃の応酬が起きています。
