日常的に呼吸の管理などが必要な医療的ケア児を、災害時にどのように支援するかを考える研修会が10日、秋田市で開かれました。
研修会には、医療的なケアが必要な子供と家族支援にあたるコーディネーターなど約40人が参加しました。
研修会では、地震が発生して避難が必要な場面を想定し、避難計画の大切さなどについて意見を交わしました。
また、ケアが必要な子供が車で避難所に到着したケースを想定して訓練に臨みました。
参加者は、車椅子に乗った子供や医療機器などの荷物を避難所に運び入れる際、多くの人手が必要となることや、医療機器の配置をあらかじめ検討しておくことの重要性を改めて感じていました。
参加した母親:
「障害を知らない人はどうしたらいいか分からないと思う。こういう子供がいるんだよという形で、地域の避難訓練に参加したいと思った」
医療的ケア児等コーディネーター:
「備えは普段からすべきと強く感じた。われわれ相談員からも、医療ケアの人たちに呼びかけていくことが大事」
県内に医療的ケア児は127人いて、県は「安心して避難ができる環境を整えたい」としています。
