全国で被害が深刻化している特殊詐欺。
熊本県内では、ことし1月から6月までに19億円あまりの被害が確認されていることが分かりました。
過去最悪だった去年1年間の被害総額を上回るペースで中でもSNSを使った投資詐欺の手口が最も多かったということです。
警察によりますと、ことし1月から6月までに熊本県内で確認された特殊詐欺の被害は、169件、約19億4606万円でした。
去年の同じ時期と比べて、増加件数は6件にとどまっているものの、被害総額は
10億500万円あまり増え、約2倍に。
過去最悪だった去年1年間の被害総額 約30億6000万円を上回るペースです。
手口別では、SNSで投資話を持ちかけ、金をだまし取る『SNS型投資詐欺』の被害が58件11億3000万円あまりと、最も多かったということです。
件数、金額ともにまた、次に多かったのが、警察官を装い、金をだまし取る『ニセ警察詐欺』の手口で、46件3億9300万円あまりの被害が確認されています。
【詐欺グループ】
「家族であっても捜査状況は言えないので、その点だけ注意してください」
詐欺グループから被害者にかかってきた電話音声からは、「捜査」と称して、周囲への口止めを図る巧妙な手口がうかがえます。
警察は、「詐欺被害に遭わないためには最新の手口を知ることが重要」としていて、国際電話や特殊詐欺の犯行に利用された番号からの着信をブロックするアプリの利用なども推奨しています。
