米子空港の国際定期便でこれまで好調を維持していたソウル便の搭乗率が、6月は70%を切る大幅な減少に転じた事がわかりました。
中東情勢の影響による燃油サーチャージの高騰が要因と見られています。
鳥取県のまとめによりますと、先月6月の米子ーソウル便の搭乗率は、5月より4.2ポイント下がって70%を切る68.1%で2023年10月の運航再開以降60%台に落ち込んだのは2025年7月に次いで2度目です。
鳥取県では、航空機の燃料代の一部を利用者が負担する「燃油サーチャージ」が中東情勢の影響を強く受けて高騰したことが大きな要因と見ています。
ソウル便の「燃油サーチャージ」は、3月に約1700円だったのが先月6月は約8000円に跳ね上がっています。
一方、米子空港の台北便は6月の搭乗率が90.1%で初めて90%の大台に乗るとともに、11か月連続80%を超える好調を維持しています。
台北便を運航するタイガーエアは「燃油サーチャージ」を徴収していません。
台湾では、原油価格高騰の影響が大きいヨーロッパなど遠距離の旅行を控え、日本など近距離の旅行のニーズが高まっているといい、鳥取県では米子便もその恩恵を受けて好調だととみています。
