7月9日、7年ぶりに鳥取県入りされた秋篠宮妃紀子さま。
10日は米子市で開かれた「献血運動推進全国大会」に出席されました。
秋篠宮妃紀子さまは、10日午前、米子市の米子北高校を訪問し、生徒たちの献血推進の取り組みを視察されました。
米子北高校では、鳥取県赤十字血液センターと連携して、若い世代に献血の必要性を広める取り組みを続けています。
紀子さまは、献血推進の漫画を制作する看護科の授業をご覧になり、生徒たちが漫画のテーマやコンセプトを発表すると、何度も頷きながら熱心に耳を傾けられました。
そして、生徒から操作方法を教わりながらパソコンに描かれた漫画の色付け作業を体験されました。
完成した漫画をご覧になった紀子さまは「これからも皆さんができる方法で献血運動に携わってほしいです。期待しています。」と声をかけられました。
米子北高校看護科1年・宮本海莱さん(莱=草かんむりに來):
すごく丁寧で作業している間とかも、すごく細かく話をされていたので、楽しく私もすることができました。「ポスターを通して献血に対して献血をしてくださる人が増えて増えるといいですね」と話されました。
紀子さまは午後、「献血運動推進全国大会」の式典に出席するため、米子コンベンションセンターに到着されました。
この大会は献血への理解と協力を深めようと日本赤十字社などが毎年開いていて、鳥取県で開催されるのは48年ぶりです。
10日は日本赤十字社の関係者や医療従事者など、全国から約1100人が参加。
紀子さまは、日本赤十字社の名誉副総裁として若い世代の「献血離れ」が進む現状に触れ、次のように挨拶されました。
秋篠宮妃紀子さま:
近年、少子高齢化が進み、献血をする年代の人口が減少している中で、将来にわたって安定的に血液を供給するために、若い世代の献血への理解と協力が求められております。
このあと、ステージでは鳥取らしいパフォーマンスが披露されました。
秋篠宮家の次女・佳子さまが毎年、出席される「手話パフォーマンス甲子園」。
常連校、米子東高校のダンス部の生徒が、献血推進の思いを込めて手話を取り入れたダンスを披露しました。
また、輸血が必要な病気を患った県内の大学生が体験談を発表、献血の重要性を訴えました。
大会のあと、紀子さまは発表した大学生に声を掛けられました。
鳥取看護大学3年・森田さくらさん:
「今の体調はどうですか」と聞いていただいて。「今は本当ン位元気に運動もできていて、体調も万全です」とお伝えしました。
紀子さまは、このあと難病や障害を抱える子どもたちを支援する米子市内の医療施設を訪れ、入所者の音楽活動の様子をご覧になりました。
博愛こども発達・在宅支援クリニック・玉崎章子院長:
子どもたちが手を伸ばしたのに対して、本当に優しく応えてくださって、握手をしてくださったのが非常に印象的でした。
紀子さまは鳥取県での日程を終え、さきほど帰京されました。
