絶景とグルメを楽しめる観光列車が1年半ぶりに運行再開です。運転士不足の影響で運休している観光列車『おれんじ食堂』が、7月11日から期間限定で運行されることになり、試乗会が開かれました。
『おれんじ食堂』が1年半ぶりに復活
肥薩おれんじ鉄道が運行する『おれんじ食堂』。新八代と鹿児島・川内を結び、九州の西海岸の景色が楽しめると人気の観光列車ですが、運転士不足のため、2024年12月から運休していました。

肥薩おれんじ鉄道の中村誠希社長は「1年半動いてなかった『おれんじ食堂』を動かして、お待ちのお客さまに、その姿を見せたいということで、熊本デスティネーションキャンペーンに合わせて運行することになった」と話します。

熊本県やJRグループなどが7月から行う大型観光キャンペーンに合わせて、9月までの3カ月間、特別運行することに。先日、行政関係者などが参加して試乗会が行われました。
『ランチ便』は天草のタイに八代海のハモ
キャンペーン期間中は特別メニューが用意され、『ランチ便』では八代市の和食店が手がけた料理を提供。天草のタイを使ったメイン料理の他、八代海でとれたハモの吸い物やワタリガニの茶碗蒸しなど沿線のグルメを味わえます。

ワタリガニの茶碗蒸しはカニの旨味が濃く、沿線の食材を楽しみながら列車に揺れる幸せな時間。途中の駅では、沿線の特産品などのおみやげも用意されていて、ワクワクが詰まったおよそ2時間です。

『おれんじ食堂』は7月11日から9月26日までの土日祝日を中心に運行。鹿児島・出水を出発する『ブランチ便』と新八代発の『ランチ便』があり、10日前までの予約が必要です。

肥薩おれんじ鉄道によりますと、2026年度に新たに10人の運転士を採用。2027年秋ごろの本格的な運行再開を目指しているということです。
(テレビ熊本)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(10枚)

