秋田港に9日、大型クルーズ船が寄港し、多くの外国人観光客が秋田の観光を楽しみました。県は、どこを訪れたか、何を購入したかなど、観光客の動向を調べました。
秋田港に入港したのは、イギリス船籍の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」です。
約2700人の乗客の8割はアメリカやヨーロッパなどからの外国人観光客で、バスに乗って県内観光に向かいました。
秋田市の千秋公園では、大手門の堀の遊歩道からハスを観賞したり、アイスクリームを味わったりして楽しんでいました。
秋田市文化創造館では、クルーズ船の寄港に合わせて、高さ2メートルほどの「ミニ竿燈」を体験できるイベントが開かれ、秋田の伝統文化を堪能していました。
アメリカから訪れた人たちは「秋田は今のところとても面白い。まだ竿燈を見ただけだけど、大きな本物の部品を見てとてもすてきだった。城や神社をぶらぶら歩く。街を探索する予定」と話していました。
クルーズ船の寄港に合わせ、県は観光客にアンケートを依頼し、どこを訪れたか、何を購入したかなどを調べました。
マーケティング手法を使ったもので、今後、PRやツアーの提案などに役立てるということです。
県観光戦略課・三浦潤さん:
「クルーズ市場がどんどん成長していく中で、いったんコロナ禍を経て落ち着いてしまったが、数年たっているのでここで改めて調査を行って、今のクルーズ市場のお客さまの消費動向がどうなっているのか、しっかり調べた上で今後の施策立案などに生かしていきたい」
県は2026年、7回にわたって調査を実施する予定で、2026年度中に結果を公表する予定です。
