列島に体温超えの危険な暑さが襲来。
30度以上の真夏日の地点が2026年初めて500を超えました。

福岡・久留米市では、かげろうが出現するなど暑さによる現象が起きています。

また、2026年初めて本州で熱中症警戒アラートが発表されました。

この危険な暑さの原因とされているのが、沖縄に向かう進路をとっている大型で非常に強い台風9号です。
さらに、日本の南に今後、台風のたまご「熱帯低気圧」となりそうな雲が大きくなりつつあります。

台風による影響が相次ぐ列島。
6月下旬、台風の影響で梅雨前線が活発化し、九州に災害級の大雨をもたらしました。
大阪ではマンホールから巨大な水柱が上がるなど、大雨による被害が相次ぎました。

今回は台風9号が大陸側に進む影響で太平洋高気圧が押し上げられ勢いが強まることで、列島に危険な暑さをもたらしそうです。

2日連続で猛暑日となった大分・日田市は、午後1時半過ぎに最高気温35.5度を観測しました。

一方、沖縄へと向かっている大型で非常に強い台風9号。

直径約2000kmの巨大な雲の中心にある台風の目が、はっきりと見えています。
アメリカ軍の基準で一時、最高ランクの“スーパー台風”に発達しました。

グアム、サイパン、ロタ島を直撃した際には、視界が悪くなるほどの激しい横殴りの雨が降り、ロタ島の約半数の住宅で窓ガラスが割れ、島内の至る場所で電柱が折れたということです。

10日にも沖縄に接近する台風9号。
非常に強い勢力を維持し、予想される最大瞬間風速は70メートルです。

9日、コバルトブルーの海が広がる沖縄・石垣島では大きな白波が押し寄せていました。
風も強く、台風が接近してきていることが見て取れます。

すでに沖縄県の広い範囲で波浪警報が出されています。

港では船の台風対策が行われる様子や暴風ネットなど、最大瞬間風速70メートルの猛烈な風に対する準備が進んでいました。

9日、東京・羽田空港では、沖縄・石垣島、宮古島への午前中の便に影響はありませんでした。
そのため、9日から石垣島へ観光に行くという人も。

観光で石垣島へ行く人:
飛行機とかも無事に到着するか不安が大きいです。出られませんので、(ホテルで)缶詰めですね。ホテルでいろいろ楽しもうかなと思っています。

東京で観光し、9日に石垣島へ帰るという夫婦もいました。

石垣島へ戻る夫婦:
もう台風対策してきている。台風対策でロープ結わえて、車飛ばないようにしようと。近くでちょっと食料品を買い込まないと2日間はまず絶対に外に出られないから。

大型で非常に強い台風9号は、11日(土)の朝に沖縄県の石垣島など先島諸島に最も近づく見込みです。

予想される最大瞬間風速は70メートルと、一部の住宅が倒壊し、電柱が倒れるほどの猛烈な風が吹く恐れがあります。
災害級の暴風に厳重な警戒が必要です。

9日、東京都内では熱中症の疑いで11人が救急搬送されました。

最高気温33.1度を観測した東京・練馬区。
日傘が手放せない直射日光で、手元の温度計は34度を指していました。

東京都心は10日以降も真夏日が続く見込みです。
14日から一段と暑さが厳しくなる予想で、熱中症への十分な注意が必要となりそうです。