大阪府と京都府はきょう(7月9日)、「手足口病」の患者報告数が「警報レベルを超えた」と発表しました。
手足口病は乳幼児を中心に流行がみられる病気で、口の中、手のひら、足の裏や足の甲などに2~3ミリの水疱性の発疹が出ます。
また、軽い発熱を伴うこともありますが、ほとんどは数日間のうちに治る病気です。
■大阪 定点当たり報告数「5.96」 京都「9.27」 警報の基準「5」上回る
大阪府によると、1週間に報告された大阪府内における手足口病の定点あたり患者報告数は「5.96」となり、警報レベル開始基準値である定点あたり報告数「5」を超えました。
現在、特に1歳児を中心に流行が拡大しているということです。
また京都府も、5日までの1週間に京都府内の定点当たりの報告数が「9.27」に達し、「警報レベル」の基準である「5」を上回ったと発表しました。
■大阪府・京都府 感染予防対策を呼びかけ
大阪府や京都府は感染拡大防止のため、以下のような対策を呼びかけています。
・外出後等の流水や石けんによる手洗いを励行する。
・タオルの共有を避ける。
・保育施設や幼稚園などの乳幼児が集団生活を行う場においても、手洗いの励行、タオルの共用を避ける。
・おむつの交換時等、乳幼児の排泄物を適切に処理し、処理後は手洗いを行う。
・原因ウイルスは、症状が治まった後も2~4週間にわたり便中に排泄され、感染源となることが報告されているため、体調回復後も、患者本人は排便後の手洗いを行う。
