国の特別天然記念物「二ホンライチョウ」の人工授精に取り組んでいる富山市ファミリーパークは2年ぶりにふ化に成功し、7羽のヒナが誕生したと発表しました。
発表によりますと、この内の1羽は東京の上野動物園と長野県の大町山岳博物館で飼育しているオスから精液を採取し、それを人工授精したメスが産んだ受精卵を富山市ファミリーパークに運び、ふ化させたとしています。
3つの施設が連携し、ふ化に漕ぎつけたのは国内で初めてだということです。
これにより、人工授精のため移動する必要がなくなり、ニホンライチョウにストレスをかけない繁殖への道が開けたとファミリ-パークでは今後に期待を寄せています。
また、他の6羽はファミリーパークのニホンライチョウのオスと上野動物園で生まれたメスとの交尾によるものです。
ファミリーパークは「ヒナはふ化後2週間までが特に体調を崩しやすいためエサや飼育員の消毒など衛生管理を徹底して育てていく」としています。
