大型で非常に強い台風9号は10日から11日にかけて先島諸島に接近する見込みで、風速50メートルを超える猛烈な風が吹くと予想されています。
この規模の台風が接近するのは約11年ぶりで、沖縄気象台や沖縄県は警戒を強めています。
台風の接近に伴い県は8日朝、災害対策本部を立ち上げて今後の見通しや事前の備えについて沖縄気象台や自衛隊も参加して確認しました。
沖縄気象台は今回の台風9号はすでに最大瞬間風速70メートルで、2015年に先島諸島を直撃し甚大な被害をもたらした台風15号に匹敵する勢力だとして危機感を持っていると説明しました。
玉城知事:
住民および職員等の生命ならびに身体の安全の確保を第一とし、市町村及び防災関係機関と緊密に連携して全力で取り組んでください。
県は停電などの場合も使えるインターネット通信用機器を宮古や八重山地域に発送したほか、被災地が孤立することがないよう、人員体制を強化して対応することにしています。
それでは台風情報を見ていきます。
沖縄気象台によりますと大型で非常に強い台風9号は、8日午後3時にはフィリピンの東にあって、1時間に約20キロの速さで西へ進んでいます。
10日の昼過ぎから夕方頃には八重山地方が暴風域に入る見込みで、最接近に先立ち、10日朝には暴風警報が発表される可能性があります。
沖縄本島は暴風域に入らないと見られていますが、台風が北東よりの進路を取った場合は10日の昼頃から暴風になる恐れがあるということです。
海にはすでに影響が出始めていて、9日からはうねりを伴う大しけになる見込みです。
最接近以外の時間帯も高波や高潮の危険があります、十分注意してください。
