サッカー・FIFAワールドカップ2026で、アメリカ代表のバログン選手のレッドカードによる出場停止処分が一転して猶予されたことについて、FIFA=国際サッカー連盟の規律委員会は6日、「すべての具体的な状況と証拠を考慮して決められた」とする声明を発表しました。
FIFA規律委員会の声明はアメリカ代表FWのバログン選手が7月1日、決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でVAR(ビデオアシスタントレフェリー)判定の結果、危険なプレーによるレッドカードで退場となり、さらに試合後には退場処分中にも関わらず、ピッチ内でチームメートと共に勝利を祝ったため、委員会は一連の行為を規律違反と判断し、4万ドル(約647万円)の罰金と、1試合の出場停止処分を科したと説明しています。
そして、バログン選手の出場停止処分を1年間猶予する決定については、「全ての具体的な状況と、入手可能な証拠を考慮して決めた」と説明しましたが、具体的な根拠は示しませんでした。
声明はまた、主審による「レッドカード」そのものを覆したわけではなく、退場に伴う「追加処分(出場停止の適用時期)」を決定する裁量権を行使したに過ぎないと主張しています。
バログン選手は6日、決勝トーナメント2回戦のベルギー戦にスタメン出場しましたが、アメリカは1ー4でベルギーに大敗しました。
