福島県三春町で、休院となっている町立三春病院をめぐり、町は「期間満了前に指定管理者が撤退したことで損害が生じた」として、郡山市の星総合病院に対し、損害賠償を求めて提訴することを決めた。
三春病院は、指定管理者として運営にあたっていた星総合病院が、利用者の減少や光熱費の高騰などを理由に2026年3月に撤退し休院となっている。
星総合病院の指定管理期間は2027年3月までだったが、期間の満了前に撤退したことで町が所有する医療機器の保守点検費用などの損害が生じたとして、約2億6,000万円の損害賠償の支払いを星総合病院に求めるとする議案を7月2日の町議会に提出。議会もこれを了承・可決した。
町は今後、顧問弁護士とともに提訴に向けて、準備を進めていくという。
星総合病院は「指定管理業務の終了に伴い損害賠償するべき理由は考えられないと認識している」としている。
